宮本武蔵(6)
一乗寺下り松での吉岡一門との決闘で鉄砲傷を受けた武蔵は、薊とともに宝蔵院に逗留して治療に専念し、体力の回復に努め、やがて宝蔵院槍術を破って江戸へ…!!一剣をもって徳川家に仕官を――と望む武蔵は江戸の剣壇を二分する柳生新陰流と小野派一刀流の確執を目のあたりにしつつ、やがて柳生と対峙することになる!!小太刀の敏捷さと変化の多様さを大太刀に生かして飛燕を斬った小次郎は巌流を名乗り、一方、柳生と対峙した武蔵は不惜身命の一匹狼として執拗な攻撃を受け続ける!!ついに雌雄を決すべき時が来た!!飛燕をも斬り落とす物干竿を持った巌流・佐々木小次郎が待つ宿命の決闘場・船島へ向けて宮本武蔵は静かに舟中の人となった!!天下のマンモス・キャンパス聖城大学に嵐がまき起こる。
わがヒーロー破格の快男児、隼恋次郎さっそうの登場である。
キャンパス1の美女聖城小町の一万ボルトの熱い視線をよそに、学園内に賭場を開く……、男前で、博奕は天才、腕力も抜群、しかも大学生のくせに親に仕送りをするという風変わりなナイスガイ。
男の青春を体当たりで描くバロン劇画の集大成巨編!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60000934